メジロカメラ

映画(点数平均70)、西武ライオンズ、写真、いろいろ雑記

「TOKYO!」65点

TOKYO!P

夕刻、池袋のシネリーブルで鑑賞。入り6割ほど。
東京の企画もの。三作品で110分。

「インテリア・デザイン」65点
NYのフランス出身が監督。
女の子が疎外感を味わい、身体(自己)が無くなっていく。
加瀬亮のとぼけた演技や序盤のお話設定は興味を引く。
でも変化をCGに頼らず、ストレートに機微を表した方が。
駐禁のレッカー先の何千何万という車数や極端なぼろアパートなど
東京をディフォルメし過ぎ。

「メルド」60点
フランスの監督。
下水道の怪人。渋谷でメルドが手榴弾をばらまくシーンがチープ。
ゴジラをイメージしたという監督。 30年前の子供向け番組の様。

「シェイキング東京」70点
グエムルのポン・ジュノ監督(韓)。
香川照之演じる主役の引きこもり青年の部屋が美しい。
生活物資と本と宅配ピザの空箱の山山。狭い家の中に芸術的に積み上げてある。
群を抜く美しい映像と演出、役者。 が、肝心のお話がつまらん!

    残 念 !

TOKYO!

  1. 2008/08/29(金) 23:29:26|
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「アクロス・ザ・ユニバース」83点

アクロス・ザ・ユニバースP

夜、シネカノン有楽町2丁目で鑑賞。入り9割ほど。

主人公・ジュード
若者らしく何事にも物怖じしない姿勢とまだ子供の部分を持つ役柄がいい。
見知らぬ父親の顔を見るためにアメリカへ。出会い。NY。デモ。強制送還。
終盤、再びリバプールからNYへ。残された一人きりの母親が淋しい。

ビートルズ世代ではなくハマった事もないけれど、知っている曲のパレード。
60年代。NY。当時の文化や思想、ベトナム、恋愛。いろいろな問題をうまく曲に絡めて
解りやすくラストへ。楽しいし結構感動作。
ただ130分長い。中盤のバスでトリップするファンタジーは要らなかったような。

アクロス・ザ・ユニバース2

アクロス・ザ・ユニバース1

  1. 2008/08/27(水) 23:40:24|
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「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」72点

ハムナプトラ3P

夜、有楽町の日劇で鑑賞。入り1割ほど。

最近のCG技術のおかげで、何でもあり状態。
命を吹き込まれた兵馬俑?軍団と万里の長城に埋められたミイラの大合戦。1万人VS1万人。
キングギドラみたいな三頭龍や、でっかい雪男も出てきました。
見所は1946年頃のロンドンや上海の絵だけ。(多分だいぶデフォルメされている)
SF、ファンタジー、ではなくマンガでした。

観なくてもよかった作品。

ハムナプトラ3

  1. 2008/08/25(月) 23:44:07|
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「闇の子供たち」78点

闇の子供たちP

夜、渋谷のシネマライズで鑑賞。入り9割ほど。

タイの裏社会。幼児売買春、人身売買、臓器移植がテーマのお話。
欧米人と日本人。幼児性愛者の酷態をドスンと描く。誰もが内に持つ(秘める)性癖。
そして幼い我が子の命のためなら・・というドラマ。

商業ベースに乗らない題材をあえて豪華キャストで挑んだ監督はエライ!
見所は宮崎あおい演じるボランティア。イライラさせられるバカ女ぶり見事に熱演。演出の狙いも当たり。

残念なのはお話がスムーズに展開し過ぎる点。不明になった少女の居場所をたやすく見つけ出しちゃう、等々。
評判上々の作品。過度の期待は禁物。

闇の子供たち

  1. 2008/08/22(金) 23:09:04|
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「この自由な世界で」80点

この自由な世界でP

夕刻に渋谷のシネアミューズで鑑賞。水曜1,000円。ほぼ満席。

イギリス。東欧からの移民と不法移民に沸く格差社会の物語。

主人公アンジーが男勝りの根性で、日雇い斡旋所を経営する。
正確には「アンジー&ローズ職業紹介センター」。キチンとした会社を目指して、
器用に時には泥臭く不器用に。
移民を哀れみ救済する。普段は心根のやさしいアンジーが客の不渡りで窮地に陥ると、
仕事のため移民を売り飛ばす。心の揺れ。暴力。

日本の比ではない格差。地味だけど秀作です。

この自由な世界で

  1. 2008/08/20(水) 23:27:20|
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「帰らない日々」75点

帰らない日々P

夜、シャンテシネで鑑賞。入り6割ほど。ガラガラかと思っていたが以外。

アメリカ東部の田舎町。ひき逃げ事故。
突然まだ幼い子を失う辛さ。さらに加害者も大きな時限爆弾を抱えてしまう。
しかも加害者は離婚し、週に一度しか会えない最愛の子供が。

単純な構図。この映画、人間の苦悩が全て。泣ける映画ではないです。
上質ですが地味で生真面目。
だいぶ交通安全啓蒙っぽくなってしまったのが残念。

帰らない日々

  1. 2008/08/14(木) 23:24:06|
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「いま ここにある風景」76点

いま ここにある風景

午後、恵比寿の東京都写真美術館のホールで鑑賞。
初劇場。幅が広めの肘掛けと座りやすいシートが好印象。
キャパ190に5割ほどの入り。客層25-55位。

世界中の原油、鉱物などの原料が素材になり部品になり、大量に中国に持ち込まれ組み立て、最終製品となり世界へ。
また大量の産業廃棄物や使用済みの機器が圧縮され中国へ。

イケイケドンドンで急変貌する中国都市部。広大な国土と人口でなんでも受け入れ作り捨てる。先進国が20世紀までにやってきたこと。
成熟した先進国の視点からのドキュメンタリー。中国を「ラストダンス」と揶揄。批判的な問題提起がかいま見える。エゴイズム。
  1. 2008/08/10(日) 23:02:23|
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sora

新宿TSから

8 / 6 18:41  新宿の高島屋から代々木方面
Canon IXY DIGITAL 10  ISO 400 1/60 f2.8
  1. 2008/08/08(金) 23:27:07|
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「あの日の指輪を待つきみへ」92点

あの日の指輪を待つきみへP

夕刻、新宿のテアトルタイムズスクエアで鑑賞。入り6割ほど。

1991年と第二次大戦下の1940年代初頭を行ったり来たり。
次第に様々な物語が繋がっていく。運命の連鎖。
男と男の固い固い約束と友情。男と女。過去未来、運命。

どうしても男の視点から見てしまう。北アイルランドで戦時下、ある青年が死亡した米兵から「指輪」を託される、が見失ってしまう。
青年・クィンランは「約束」のため50年後も探し続ける。この筋が鍵。50年後のクィンランをピート・ポスルスウェイトが名演。渋い!

邦題のイメージからパスしようと思っていた作品。危なかった!

もう一度みたい 名作!

あの日の指輪を待つきみへ1

あの日の指輪を待つきみへ2

  1. 2008/08/06(水) 23:24:42|
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「ハプニング」74点

ハプニングP

夜、有楽町の日劇3で鑑賞。入り1割ほど。

序盤に大異変。 米東部で人々が自ら死を選択する。飛び降り、銃で自害。
理由が解らないまま事態が拡大。パニック。
主人公らは解らぬまま知人の幼いこどもを連れ田舎に逃走。
食料を求めるため建物を訪ねるシーンが面白い。 実はモデルハウスだったり、偏屈な閉じこもりオヤジだったり、情報を何も知らない不気味な老婆だったり。

やがて理由が解らないまま事態は収まる。が、終演部分では再び!

うーん、「起承転・転・・?」というカンジ。後編に続く、かな?
多分「人間よ反省せよ」というメッセージ。不安感を煽る演出なんだろうけれど、まあスッキリしません。

ハプニングP

  1. 2008/08/05(火) 23:20:04|
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「ドラゴン・キングダム」75点

ドラゴン・キングダムP

夕刻に有楽町マリオンのサロンパスルーブルで鑑賞。入り3割ほど。

中盤以降ラストまで睡魔。何度も何度も1分寝、ふんばって2分鑑賞の繰り返し。
作品がつまらないのが理由ではなく、単に寝不足なだけ。
それでも解りやすい単純な筋でそれなりに満足。

冒頭、ブルース・リーのポスター。チャイナタウン。いかにもな質屋の中国じいさん。
カンフーマニアのボストンの青年が如意棒を持ち主に返すため古代東アジアにタイムスリップ。
達人二人と出会い、悪を倒し、悟空に如意棒を返す。

この設定がエライ!男子の夢そのもの。 残念なのはワイヤー使って飛びまくるアクション場面が多すぎるのと、魔術を使いすぎ。だいぶマンガっぽくなってしまった。まあ夏休みだからしょうがないか。
ドラゴン・キングダム

  1. 2008/08/01(金) 23:20:42|
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「百万円と苦虫女」73点

百万円と苦虫女1

昼頃に池袋のシネリーブルで鑑賞。本日サービスデー、1,000円。入り7割ほど。

若い主人公が微罪を犯し拘置所へ。出所するが家族の元には居づらくなり旅へ。
このいきさつの際の周囲(弟や元同級生)の言動が不自然極まりない。導入からだいぶ引いてしまった。

海水浴の町。桃の産地。東京からほど近い地方都市と転々。
所々での小さいエピソードをあえて感情を抑えて「苦虫」に描く。 三つ目の地方都市のシーン。大学生との恋愛と別れの要素が入り、盛り上がりを期待するがまたまたテンション中途で期待を裏切られる。

あえての演出なんだろうけど結果「つまらん!」。蒼井優の存在感だけの作品のような。
二十歳くらいの世代には共感できるのだろうか。
百万円と苦虫女2

  1. 2008/08/01(金) 23:00:44|
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